【体験談】声が低い・こもるのがコンプレックスな男性へ送る対処法

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こんにちは、トワカと申します。

「もう少し声が高ければ」「声が通らない・・・」というように、声が低い・こもることで悩んでいませんか?

今回の記事では、そんな方へ向けて声の低い私が体験談を基に、改善法や対策をご紹介します。

解決策だけ気になる人は、目次からクリックして飛んでみてください。
それでは、いきましょう!

声が低いことで不便な点

まず、困っている点について整理しておきます。
以下の点が挙げられると思います。

聞き返されやすい

声が通らないと似ていますが、滑舌がよほど良かったりしなければ聞き返されることが多くなります。

声が通らない

声が低いと、自分の声が通らず苦労することがありますよね。
飲みの場などの特にうるさい場所では、とても苦労します。

カラオケで歌える曲が少ない

近年の楽曲は、男性アーティストであっても女性に匹敵する高音を使用しているものが多くなっています。
こういった曲はもちろん、声の低い人は一般的な男性の音域でさえ厳しいため、歌える曲が少なくなりがちです。

朝は特に声が出にくい

ほとんどの人が朝は声が低くなったり、かすれたりすると思いますが、声が特に低い人はさらにそれが顕著になります。
声量も出にくく、いつも以上に聞こえづらくなってしまいます。

低い声・こもる声の対処法

以下では、前の項でご紹介した不便な点を解消すべく、いくつかの方法をご紹介いたします。

高い声を意識する

まず一つ目の改善策として、もう既に行われているかもしれませんが、高い声で話すことが挙げられます。

誰しも、一つの音程だけしか声で出せないわけでなく、音程を調整できますよね。
声の低い人でも、ある程度は高い声を出せるはずです。

運動部がグラウンドの遠くまで叫ぶような時の声を音程にしてみると、思った以上に高いです。
一般的な男性アーティストの楽曲で使われる最高音を、ゆうに超える場合もあります。
通る声と高さは切っても切れない関係なのです。

1オクターブまでいかなくても、5音、3音ほど上げるだけでもかなり聞こえ方が変わってきます。
高い声を出す練習として、歌の練習も兼ねてカラオケで練習するのがおすすめです。
カラオケでは大声を出しても怒られないので、人目を気にせず練習することができます。

高音発声の練習(カラオケ)

低い声は才能、高い声は努力でどうにでもなると言われています。

高音発声の練習をすることで、うるさい場所で通る声の習得にも繋がります。

地声(話し声)が低い人は、地声のままの発声で高音を出すのはほぼ不可能です。
解消にはミックスボイスと呼ばれる発声方法が必要となりますが、長くなるのでここでは簡潔にご紹介します。

私は話し声がlowG(G2)ほどで、少し低めです。
しかし、歌える音域はlowE(E2)~hiC(C5)ほどです(綺麗に出せるのはlowG~hiAくらい)。

以前はmid2E(E4)でも辛かったですが、今ではこれくらいまで練習を重ねて出せるようになりました。

様々な方法がありますが、個人的には裏声(ファルセット)の練習声帯を閉じる練習(エッジボイスの練習をおすすめします。

裏声が安定して出せると、歌声全体の安定感が底上げされます。
裏声さえ綺麗に出せなければ、地声のように高音を出すのは確実に無理なので、まずは裏声から強化していきましょう。

そして、力強い高音を出すためには、声帯閉鎖が欠かせません。
声帯閉鎖というのは、文字通り声帯を閉じることです。
声帯を閉じないと弱くかすれた声(裏声)、閉じると芯のある声(地声)になります。

その声帯閉鎖の感覚を掴むために、声帯を閉じる練習をしてみましょう。
エッジボイスという発声方法がカギとなります。
どんな声かというと、呪怨の幽霊のような声とよく形容される「ア゛ア゛ア゛」というような声です。

ただ、一朝一夕で効果が出るものではないため、すぐに効果が出ても落ち込む必要はありません。
長い目で見て、継続して行っていきましょう。

声量を上げる

単純に、声量を上げることも手の一つになります。

自分の身近な人で、身長がとても高く声がかなり低い男性がいるのですが、その方は声量が大き目なために聞き取りづらいと感じたことはありません。

声量を上げるには喉を開いて十分な圧力で息を流す必要があるため、腹式呼吸が効果的となります。
腹式呼吸が出来ているかの確認として、息を吸ったときにお腹が膨らみ、吐くときにお腹がへこんでいるかどうか試してみると良いです。
逆に、息を吸うときに肩が上がってしまう場合、胸式呼吸になっているので正しい発声という観点からはお勧めしません。

単純に声量だけ上げようとすると、知らないうちに喉が閉まっていることがあります。
そのままだと喉に負担がかかるため、出来るだけ喉を開くことを意識しましょう。
前項の高音発声の練習時に、喉を開くことも意識するといいでしょう。

口を大きく開ける

声の聞こえ方は、口の開け方によっても大きく変わります。

試しにほとんど口を閉じたまま話してみると、声がこもって滑舌も悪く聞こえやすいことがわかると思います。
逆に、大げさなくらい口を大きく開けて話してみると、不自然さは置いといて聞き取りやすさという点ではとても改善されます。

出来る範囲でいいので、大きめに口を開けて話すことを意識してみましょう。
マスクをしている場合、不自然さもより分かりにくくなるので、ぜひやってみてください。

まとめ

今回の記事では、声が低い・こもることで悩んでいる男性へ向けて対処法をご紹介いたしました。

この記事が、少しでも皆様のお役に立っていれば光栄です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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