【ネタバレ無し】FF9リマスター版の正直な感想!面白い?【レビュー】

こんにちは、トワカと申します。

「ファイナルファンタジー9に興味があるけど、面白いのかな?」と疑問に思っていませんか?

今回の記事では、そんな方へ向けて私がプレイした正直な感想をお伝えしたいと思います。
プレイしたバージョンは、リマスター版(Nintendo Switch)です。

良かった点と微妙だった点・悪かった点に分けてご紹介していきます。
ネタバレは含まれていませんので、安心してお読みください。

それでは、いきましょう!

総評

個人的評価:90/100
おすすめ度:78/100

操作や設定面などの快適さにおいては、正直言って難があります。
バトル開始時のロード時間の長さが一番気になる点でした。

しかし、ストーリー・BGM・キャラクターが素晴らしく、上記のマイナス点を加味しても楽しめる作品です。

FFシリーズとして「原点回帰」を掲げているだけあって、FF1~6あたりの古き良きFFの要素が入っているなと感じます。
通常戦闘曲のイントロがお馴染みのあのベースから始まる点が、最もわかりやすい点でしょうか。

以下では、良かった点と微妙だった点・悪かった点をそれぞれ掘り下げて説明していきます。

良かった点

キャラ設定・ストーリーが深い

ファイナルファンタジー9 キャラクター
引用元: https://store-jp.nintendo.com/item/software/D70010000010543
©2000,2019 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. LOGO ILLUSTRATION:© 2000 YOSHITAKA AMANO

「生命」をテーマに物語が展開される本作ですが、登場人物がそれぞれ悩みを抱えながら成長していく姿には、深く考えさせられるものがあります。

本作の主人公はジタンですが、ビビという魔法使いの少年ももう一人の主人公とよく言われます。
自身の生まれについて知らないビビは、自分は何者なのかという問いに対して深く悩みます。

ヒロインであるガーネットは一国の王女であり、プレッシャーのかかる立場や取り巻く環境から、様々な葛藤に悩まされます。
時には、ストレスが身体的不調として表れてしまうほどに悩みを抱えてしまう彼女ですが、時間が経つにつれて少しずつ乗り越えていきます。

ガーネットを防衛する騎士スタイナーや、途中で出会う一匹狼のサラマンダーは、始めは頭が固かったり自己中心的で関わりにくい性格です。
しかし、ジタンと共に旅をしていく中で彼らも自分を見つめ直し、精神的に成長します。

上記の通り複数のキャラクターの精神的成長が描かれており、とても魅力的なストーリーです。
(あと、ガーネットが単純に可愛いです)

戦闘BGMが良い

通常戦闘

本作をプレイしたことある人の間には、エンカウント時のロードが長いという共通認識があります。
しかし、通常戦闘BGM「バトル1」は非常に人気が高く格好良いため、それによってロード時間のストレスが軽減されています。
プレイしていると、「大体このあたりで敵が出てきて、コマンド選択できるようになる」という目安が分かるようになってきます。

クリアした後には、このロードさえも本作の味だと思えるくらいには慣れました。

中ボス戦

中ボス戦闘曲「バトル2」はボスの手ごわさが強調され、緊張感のある曲調です。
ポップさが少ないため、良い意味でFFらしくないです。

キャラデザインは可愛らしいですが、内容に深みがある本作の雰囲気にとても合っています。

大ボス・ラスボス

大ボス(重要な中ボス)専用のBGMがあったりして、戦闘BGMに対する大きなこだわりを感じます。
ラスボス戦も独自性と疾走感を兼ね備える名曲であり、ぜひ実際にプレイして体感していただきたいです。

倍速機能・エンカウント無し機能

リマスター版で新たに追加された機能はいくつかありますが、中でも倍速機能エンカウント無し機能はかなり便利でした。
ほかの街へ移動する際に両方の機能をONにすると、ものすごいスピードで移動できます。

出来るだけ低レベルで楽しみたい人、または効率よく進めたい人にとって、これらの機能は非常にありがたいです。

難易度はかなり低い

本作はFFナンバリングシリーズの中でも、かなり難易度が低めに設定されていると感じました。
例えば、ボスのHPが少なめ、理不尽な攻撃をしてくる敵が少ないなどがあります。

ただし、キャラクターが8人いるため、経験値の分配バランスには注意する必要があります。
また、道中ではパーティを分割して進める場面もあるため、キャラクターの組み合わせを間違える(回復キャラが居ないなど)と少し苦労します。

とはいえ、RPG初心者でも行き詰まることはあまり無いと考えられます。

ムービーのクオリティ

ファイナルファンタジー9 ムービーの一場面
引用元: https://store-jp.nintendo.com/item/software/D70010000010543
©2000,2019 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. LOGO ILLUSTRATION:© 2000 YOSHITAKA AMANO

ムービーは原作をそのまま高画質化して使用していると思われますが、今見ても十分迫力があって綺麗です。
随所で差し込まれるので、「次のムービーはいつかな」と一つの楽しみとなっていました。
全部で数十種類あり、少なすぎずくどくもない丁度良いボリュームです。

特に、中盤のガーネットの精神的な変化を感じさせるシーンは、ストーリーも相まって私のとても好きなシーンです。

微妙な点・悪かった点

バトル開始のロード時間が長い

「バトル開始時の演出をスキップ」という項目をONにすると、ロードを挟まない同じマップ内での戦闘では、2回目以降はかなり早くなります。
逆に言うとマップ移動後の1回目は必ずロードが入るため、15秒ほどの待ち時間が発生します。

ロード時間の短いゲームが主流の現代においては、多少のストレスがあるかもしれません。

バトルのテンポが悪い

バトルスピードは3段階設定することができますが、最速に設定しても結構遅いです。

また、全体的に行動がもっさりしている(行動するまで少し間がある)ため、戦闘のテンポは悪いです。
そしてFFあるあるではあるものの、召喚魔法やラスボスが使う技の中には数十秒かかるものがあります。

RPGが得意な人・サクサク進めたい人は、少し退屈するかもしれません。
私の場合は、倍速モードを上手く使ってスピーディにしていました。

効果音が大きすぎる

本作では、効果音(SE)が非常に大きく設定されています。
そのため、バトルにおいて技の効果音でBGMがほぼ聴こえないということがよくあります。
BGMを聴こうとして音量を上げると、耳が痛くなるほどです。

それに加えて、SEとBGMの音量バランスの調整が出来ません
BGMが楽しみの一つでもあるFFにおいて、この仕様は残念と言わざるを得ません。

特定時期のみ入手できる装備がある

本作では、防具や武器に特有のアビリティ・魔法が設定されています。
さらに、特定の時期のみショップで購入することができる、という装備が数多くあります。

ここで問題なのが、魔法などの取り逃しです。
ショップで装備一覧を見ただけでは、それぞれの装備のアビリティを確認することができません
確認には実際に購入するか、攻略サイトを見るしかないのですが、これがかなり不便です。

私の場合は、最上位魔法のファイガ・ブリザガ・サンダガをまとめて覚えられる装備を買っておかなかったせいで、一度もそれらを拝むことなくクリアしてしまいました。

色んな技やアビリティを使いたい、コレクター精神を持つ人はご注意ください。

フィールドのFPSが低い?

ほかの場面では全く気にならないのですが、フィールドだけ明らかにカクカクしています。
FPS(Frame Per Second)が低い設定なのでしょうか。

PCなどで高FPSのプレイ環境に慣れている人は、違和感を感じるかもしれません。
倍速にすると気にならないため、私はフィールド移動の際には倍速にしていました。

ラスボスの影は薄い

ラスボスに関する描写がやや乏しく、いわゆる「ぽっと出」の印象が否めません。
あえてやっているかもしれませんが、内容の濃い今作なら、もっとストーリーに絡めることができたのでは?という感想でした。

それまでのストーリーがしっかりしているので、大きな問題ではありませんが。

まとめ

システム面で不便さは否めませんが、倍速モードなどの便利機能もあり、総合してかなり好きな作品です。
気になった方は、ぜひプレイしてみてください。

この記事が少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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