こんにちは、トワカと申します。
「武田塾の実際の評判はどうなんだろう」「授業をしないって本当?」など、武田塾について疑問に思っていませんか?
正直、胡散臭い部分が多いですよね。
この記事では、そんな方へ向けて筆者が浪人時代に1年間武田塾に通った感想などを正直に記します。
それではいきましょう。
結論
結論として、私は武田塾に通って良かったと思っています。
第二志望の国立大学に受かり、結果論かもしれませんが第一志望ではなく今の大学で良かったと思えているからです。
そして、スタイルが私の性格に合っていると感じたからです。
授業をしないという斬新なスタイルであるため、ある程度人を選ぶ塾だと思います。
自習の仕方を管理してもらいたい人、集団授業が好きではないor必要ないと感じている人などにお勧めです。
メリット
自習をサポートしてくれる
この点が、何だかんだ大きなメリットだと思います。
毎日の勉強まで管理してくれる塾はそう多くありません。
武田塾では、参考書の使用する順番などを記した参考書ルートというものがあり、志望する大学のレベルに応じて異なっています。
少しずつ難しくなるようになっており、ゴールまでの週数から逆算して目安となるペースが決められています。
そのため、段階を踏んで着実にステップアップしていくことができます。
授業に自習の時間を取られない
予備校では1日に何時間も授業を受ける必要があるため、かなりの時間を取られます。
勉強において、自習している時間が最も学力が伸びると言われています。
授業を受けただけでは意味がなく、自分で復習をして内容を理解して初めて力がつくのです。
集団授業では、人によってペースが遅すぎたり早すぎたりすることがあり、非効率なことも少なくありません。
参考書は自分のペースで読み進められるため、授業が必要ないと感じる人にとっては参考書+自習という形はとても合理的な学習方法となります。
デメリット
教師がプロではない
武田塾の個別指導において、教師は大学生のバイトの方が担当します。
小さい校舎と大きい校舎のどちらでも、基本的に大学生が教えていました。
彼らは教えるプロではないので、効率の悪い方法や正確でない情報を教えている可能性が否定できません。
この点においては、プロが教師である予備校に明確に劣っていると言えます。
モチベーション
通常の予備校では同じクラスで一緒に頑張れる友人ができることもありますが、武田塾は生徒同士の交流が少ないので、一人で頑張る必要があります。
人によっては、モチベーションの維持が難しい可能性があります。
とはいえ、受験勉強は結局孤独な闘いなので大したデメリットではありません。
先ほども書いたように受験では自習が最も大切で、自習は一人で行うものだからです。
金銭面
授業をしないのだから、毎日授業をする予備校と比べて安くなるような気がしますが、そんなことはありません。
武田塾でかかる料金自体はコースにもよりますが、全体的に見て多少予備校より安いくらいです。
しかし、使用する参考書・問題集も自分で用意する必要があります。
これらを総合すると、結果的に予備校と同じかそれ以上になってしまいます。
やっていること自体は家庭教師+スケジュール管理という感じなので、正直大したことはやっていません。
それなのに、予備校と同じかそれ以上の金額がかかるというのは高いと言わざるを得ません。
ルート
まとめ
武田塾の雰囲気など、イメージは掴めたでしょうか?
メリットもありますが、デメリットも少なくないのが正直な感想です。
自分の性格と合うかどうかなど、じっくり考えて決めてみてください。
この記事が、皆様のお役に立てれば幸いでございます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。