こんにちは、トワカと申します。
進学や就職を機に一人暮らしを始めたものの、寂しさに押しつぶされそうになっていませんか。
私はもともと劣等感を強く感じやすいネガティブな性格で、よく寂しさも感じていました。
ですが、色々な経験をしていくうちに、今では一人で過ごしていても寂しさで辛くなることはほぼ無くなりました。
この記事では、そんな方へ向けて一人暮らし歴4年の私が対処法をいくつかご紹介いたします。
出来るだけ、他の記事で挙げられていないような観点をご紹介できるように意識しました。
それでは、いきましょう。
泣くのは悪いこと?
そもそも、泣くのは悪いことなのでしょうか?
特に、男性に関しては「泣くなんてみっともない」という風潮が女性より強いように感じます。
例えそんな風潮があるかもしれませんが、勝手に人を型にあてはめるような言葉を気にする必要はありません。
男性でも、女性でも、泣きたいときは泣いていいんです。
辛いことがあってひとしきり泣いた後、すっきりした気持ちになった経験のある方も多いのではないでしょうか?
以下の記事にある通り、泣くことは医学的にも様々なメリットがあります。
「泣く」ことで得られる心身のメリット (引用元:医療法人社団 平成医会)
ですので、孤独で寂しくて泣いていたとしても全く悪いことではないので安心してください。
むしろ、泣きたいくらい辛いのに涙が出ない場合、うつ病などの初期症状の可能性も出てくるので注意が必要です。
対処法
この項では、具体的な対処法を6つご紹介いたします。
基本的に寂しさを感じる瞬間というのは、一人で家に居て暇な時間がある時だと思います。
ですので、ここでは主にそういった時間にどうするかという点について述べていきます。
暇な時間を減らす
上でも書きましたが、寂しさを感じる瞬間というのは特にやることがなく暇な時だと思います。
それならば、暇な時間を減らせばいいという考え方もできます。
まとまった暇な時間があるなら、アルバイトや資格勉強、どこか行きたかった所へ遠出してみるなどしてみてはいかがでしょうか。
ただし、こちらは対症療法的な手法であり、寂しさの根本的原因を無くせるわけではないため、予定を詰め込みすぎて身体的または精神的に疲れてしまう可能性もあります。
この方法だけに頼るのは良くないため、他の方法と組み合わせてみましょう。
趣味を持つ
まずは、好きな趣味を持つことになります。
熱中できるものなら何でも良いですが、特に思い浮かばない場合は何かスキルや作品が手元に残る趣味をおすすめします。
その趣味に対して費やした時間や労力が形となって残るため、精神的安定を保ちやすいからです。
具体例を挙げると、料理、小説執筆、作曲、楽器演奏、イラスト、資格などの勉強、DIYなどになります。
私は長らくDTM(PCでの楽曲製作)を趣味としてきましたが、作り始めた時とは比べ物にならないくらいの上達を感じています。
上手くいかずに少し辛さを感じる瞬間もありましたが、長い目で見たときにやってきてよかったなと胸を張って言えます。
社会との繋がりを持つ(人と関わる)
人間は社会的な面があるため、どうしても一人だけでは生きていけません。
そのため、社会との繋がりを持つことが必要になります。
私の話ですが、大学が長期休みで、友達とも特に遊ばずバイトもほぼしていない時期がありました。
自由な時間が山ほどある訳で、休みに入る前は「天国じゃん!」と考えていましたが、実際は違いました。
かなりメンタル的に落ち込んでいました。
その理由を考えてみたところ、社会と隔離されたような感覚や、何も人のためになることを出来ていないような無力感によるものだったのだと思います。
上記から、少しでもいいので社会との繋がりを持つ、つまり人と関わることが大切だと言えます。
実際に人と会うほうが、よりコミュニケーションをしている実感が湧きやすいと思いますが、それが難しい場合はSNSなどのインターネット上での交流もとても意味があると思います。
友達を大切にする
頑張って新しく友達を作れとは言いません。
それが簡単に出来たらそんなに苦労しないはずです。
それなら、今いる友達を大切にするのはどうでしょうか。
私は友達が多いほうではありませんが、仲の良い友達が何人かいます。
友達が多すぎないことで、それぞれの友達との時間も長く取りやすいですし、自分の時間も十分に取れます。
友達がいることは当たり前だと思うのではなく、今一度自分と友達でいてくれることの有難みについて考えてみましょう。
他人に依存しすぎない
どうしても、寂しさを埋めるために他人に頼りたくなると思います。
もちろん、ある程度なら良いのですが、自分以外の他人に依存しすぎてしまう場合は問題です。
もし何らかの理由でその人と連絡が取りにくくなったり、自分に構う時間や精神的余裕が無くなって距離を置かれたりした場合、再び大きな寂しさが襲ってくることになります。
また、依存することによって関係が悪くなることはあっても、良くなることはあまりありません。
そもそも根本的解決には至らないため、おすすめできません。
好きなことをしたり、やりたかったことをやってみたり、自分の時間を充実させる方向に意識してみてください。
それをつづけていくと、精神的に自立でき、寂しさを感じることも少し減っていくと思います。
夜更かしをしない
夜更かしはメンタルにも大きく影響します。
夜更かしをやめたいのにしてしまっている場合、「また今日も夜更かししてしまった」という失敗体験になってしまいます。
また、セロトニン、メラトニンといった精神的・身体的に重要な物質の分泌量が減少することにつながるため、医学的にも良くないとされています。
次の日に夜早く寝た分だけ早く起きて、やりたかったことをすればいいだけなので早く寝ることによるデメリットは無いに等しいです。
急に寝る時間を2時間早めようとしても失敗する確率が高いので、目標の時間まで1日5分ずつでもいいので早めていくと、辛い思いをせずに寝る時間を早めることができると思います。
ぜひ、早く寝ることを意識してみてください。
まとめ
この記事では、一人暮らしが辛い方(主に男性)へ向けて対処法をご紹介しました。
どれか一つだけの方法に頼るのではなく、様々な観点を取り入れて改善していくことが根本的な解決になります。
ぜひ、今回挙げた方法で取り入れられそうなものがあれば、試してみてください。
この記事が、少しでもつらい思いをしている人の手助けが出来れば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。