こんにちは、トワカと申します。
自己肯定感が低くて悩んでいませんか?
「自分に自信が持てない」「人と比べてしまって苦しい」など様々な点で困っているかもしれません。
<筆者について>
中高時代では自己肯定感がとても低く、コンプレックスが星の数ほどありました。
しかし、大学を卒業した今では自己肯定感が大幅に回復し、むしろポジティブな性格になりました。
今回の記事では、そんな方へ向けて自己肯定感に関する改善策をご紹介いたします。
主に体験談をもとに書いていきたいと思います。
それではいきましょう。
はじめに:性格は変えられる
一般に性格を変えるのは不可能か、できたとしてもかなり難しいと言われています。
中高時代に何十回、何百回と変えようとして失敗してきた経験から、不可能なんだなと自分の中で結論付けていました。
しかし、大学へ進学してから以下の方法を全て行ったところ、3年ほどで考え方が大きく変化していることに気づきました。
山ほどあったコンプレックスはほぼ無くなり、人とのコミュニケーションも全く苦にならなくなりました。
以前の自分と比べたら、これはベクトルが真逆になったかのような劇的な変化です。
こういった経験から、性格を変えるのは時間がかかりますし難しいですが、決して不可能ではないと断言できます。
すぐに成果が出なくても諦めずに、長い目で見て気長に行っていきましょう。
対処法5選
私が実践して効果的だった方法を5つご紹介いたします。
抽象的なものも含まれますが、参考までにご覧いただければ幸いです。
新しいことに挑戦する
新しいことに挑戦することで、新しい考え方を得ることができます。
未知のものに足を踏み入れるのは不安かもしれませんが、ぜひ挑戦してみましょう。
あまりに不安ならば、「失敗してもいい」と考えるくらいが丁度いいかもしれません。
むしろ成功よりも失敗から得られることの方が多いため、今後の人生において土台となってくれます。
私の場合は、一人暮らし・アルバイト・趣味・サークルなどでした。
アルバイト(接客業)に関しては、コンプレックスに感じていたコミュニケーション面で自信を持つことにつながりましたし、4年ほど続けている趣味の作曲では日々上達を感じられて楽しいです。
ダメな自分を否定しない
思った通りに行かない点が多いと、どうしても自分を否定してしまうかもしれません。
確かに、全ての物事が自分の思い通りにいくならばそれに越したことはありません。
しかし、現実ではうまくいかないことの方が多いです。
失敗するたびに自分を責め立てていては辛いに決まっています。
仮に何かで上手くいって一時的に自分を肯定できても、また壁にぶつかったときに自分を否定することになってしまいます。
これでは根本的な解決とは言えません。
ですので、現状の自分を肯定できなくてもせめて否定しないように心がけましょう。
「今のままでも悪くない」「十分頑張っている」と考える癖をつければ、次第に習慣化されていきます。
SNSをやめる/頻度を減らす
SNSを利用するのが当たり前な今の時代、どこにいてもどこでも他人の生活・価値観を知ることが出来ますよね。
そうすると、どうしても自分と他人を比較することが避けられなくなります。
最近のSNSでは、周りから良く見られるために、綺麗な部分・優れている部分を切り取って発信する傾向が大きいと感じます。
Instagramにおいては、特にその傾向が顕著です。
ストレスを感じることなくSNSを利用できていれば問題ないですが、もし自分と比較して落ち込むことがよくあるのであれば、やめるか頻度を減らしましょう。
私はX(旧Twitter)、YouTube、LINE以外のSNSをほぼ利用しませんが、そのおかげか日々を他人と比較することなく自分らしく生きています。
幸せの基準を自分で持つ
上記のSNSの項目に関連する部分ではありますが、「○○なことは幸せだ」「○○なことは不幸だ」という世間の評価軸に囚われないようにした方が圧倒的に幸せになれます。
例えば、「恋人がいなければ不幸だ」「結婚したほうが幸せだ」「友達は多い方が良い」「フリーターなんてみっともない」というようなことが挙げられます。
なぜ、幸せかどうかを周りに決められなければならないのでしょうか?
最も大切なのは、その人自身がどう思うかという点のはずです。
世間の評価軸に合っていようが合ってなかろうが、自分がしたいと思うように生きるべきです。
そのためには、自分がどう思っているのかを知る必要があります。
今、自分がどういう気持ちなのか?何をしたいのか?
そう自分に対して問いかけるようにしてみてください。
それを続けていけば、周りの目に怯えることなく、自信を持って自分らしく生きることが出来るようになります。
環境を変える(一人暮らしなど)
もし家族に対して不満があったり、他人と生活することに対してストレスを感じている場合、一人暮らしを始めることが改善のきっかけになるかもしれません。
経済面などから難しい場合もあるかもしれませんが、できるのが1年後、数年後だとしても検討する価値はあると思います。
特に内向的な性格の場合、自分で思っている以上に他人と過ごすことによるストレスを感じている可能性があります。
入浴の時間などの生活リズムを合わせたり、自分以外の物が多かったり、共同生活では細かい部分で気を使うことが多いですよね。
そのため、一人きりで自分と向き合ったり、自分のやりたいことをやったり、生活リズムや家具の配置などすべてを自分で管理できる環境が心を休めるのに適しています。
まとめ
考え方を変えるのは難しいですが、決して不可能ではありません。
ほんの少しずつでいいので、日常における考え方を変えることを心がけてみましょう。
小さな積み重ねが習慣となって、性格に反映されていきます。
個人差があるかと思いますが、ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。